
メダカの尾ぐされ病治療方法
メダカかの飼い方を学ぶ上で重要な病気その一つが、尾ぐされ病です。
ペットショップなどで購入してきたメダカですでに
尾ぐされ病にかかっているものが入っていたりしますので
ぜひ知っておいてもらいたい病気の一つです。
尾ぐされ病とは・症状・治療法 について書いていきます。
メダカの症状例がなかったのでベタで申し訳ありませんが
尻尾が尾ぐされバサバサの状態になっています。
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尾ぐされ病とは
尾ぐされ病の原因はカラムナリス菌に感染することにより発症します。
カラムナリス菌は水槽内に普通にいる最近なので
メダカの体力が落ちたことで感染する確率が高いと言われています。
尾ぐされ病は感染率が高く過密水槽内で発症しやすいので
ペットショップで購入してきたばかりのメダカはよく観察してから
水槽に入れるようにしましょう。
症状
尾ぐされ病とはその名の通りメダカの尾が腐ったように白く溶けていく病気です。
すぐに死に至ることはありませんが、放っておくと尾やヒレがなくなるどころか
付け根の筋肉までもが侵され筋肉が見えてしまうような状態になります。
また尾ぐされ病の病原菌カラムナリス菌が
メダカの尾でなく口に寄生した場合は口ぐされ病と言い
エサが食べれなくなって弱り早くに死に至ることがあります。
エラに寄生した場合呼吸機能が低下し死に至ります。
治療
尾ぐされ病は感染率が高いので、発症しているメダカを発見したら
他のメダカもよく観察してください。
発症しているメダカを隔離したら塩水浴か薬浴(0.5%〜1%)で治療します
メチレンブルー・グリーンFゴールド・パラザンDなどによる薬浴が有効です。
また発症したことによりカラムナリス菌が水槽内で繁殖している可能性があるので
しばらくは小まめに水換をするようにしましょう。
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